宇宙船の中でエイリアンと戦いながら目標を目指すサバイバルゲームの『ネメシス』！！
我が家の大好きなボードゲームの一つです(^^)
※本記事の画像はBGGやKickstarterのページからお借りしています。
2018年に Kickstarter で本編＋拡張が予約開始
2019年に 配布
2020年に 新作の『Nemesis Lockdown』がKickstarter で予約開始 ←NOW
2021年に 配布予定 ←待ち遠しい!!!!
『Nemesis Lockdown』は新しいマップ、アイテム、キャラクターなど用意され、単体で遊べるゲームとなります。
今回は拡張の Aftermath & Void Seedes をレビューしたいと思います！！
（というか、ただ語りたい (笑)）
Aftermath は追加キャラクター5人＋追加ボードなどあります。
本編ネメシスの続編として遊べます。（Epilogue Mode／エピローグモードといいます）
本編ネメシスをプレイした後、ノイズ駒とエイリアンを排除してボードをそのまま使います。
（でも、船が爆発してしまったら、続編が遊べません。
それにしても、あくまでもストーリー的な問題なので、
遊びたければ遊べばいいではないかと個人的には思います。）
続編では、プレイヤーは新しく登場した調査隊として、ネメシスを調査します。
（※ネメシスは舞台となる宇宙船の名前です。）
追加ボードはプレイヤーが乗ってきたシャットル船です。
5ラウンド以内に全ての部屋の調査トークンを公開し、シャトル船に戻らないといけません。自分の目的も達成させる必要があります。
例えば、自爆システムを発動させる、ネメシス船を地球へ向かわせる、等々。
ラウンド数が少ないので、忙しくてハラハラドキドキします。
Aftermathで最も気に入ったのは、新キャラです。どのキャラも個性が強く能力も面白いです。特別に気に入ったキャラクターを２人紹介します。
ド偉いCEOさん
このネメシス船のオーナーさんです。
身体が弱く、最初から裏向き（手当された）の身体(Body)重症を1枚持っています。
ロボットのエネルギーが切れたら、その重症が表向きになり、
手札が4枚までしか持てなくなります。（通常は5枚まで）
他のプレイヤーより若干死にやすくなりますが、能力が強いです。
まず、ゲーム開始時にプレイヤー全員の企業目的カードを確認することができます。
（さすが、社長！！）
そして、ゲーム開始時に武器の代わりに、ロボットを持っています。
このロボットは、アクションカードを使うことで
エイリアンと戦ったり（Robotic Punch）、
別の部屋へ逃亡させたり（Protect）することができます。
ノーコストでエンジンや部屋を修理することもできます。
彼のアクションカードは合計13枚があり、
そのうち、強力の逃亡カード（Protect）2枚と
エイリアンの攻撃を無視する(Stop it!) 1枚は、使い捨てです。
他に、「同じ部屋にいるキャラクターにアクションカードを１枚引かせて隣の部屋へ移動させる」（Authority）カードや「一度パスした後、追加で1アクションする」（Just one more thing）カードもあります。
個人のアイテムも強力すぎます。
船の行先カードを変更することなどができます。
やはり、誰もが社長に逆らえないですね・・・。
キャラクターの設定と能力が上手いことにマッチしていることに感動します。
また、他のキャラクターもそうですが、カードの能力とネーミングもマッチしていて、
遊んでいる時は雰囲気が出ますね。
次は、
美人のアンドロイドさん
アンドロイドさん、超強いです。
武器が彼女の腕に仕込まれているので、両手がフリーです。
感染カードを引いたら、すぐにスキャンして除外します。
「感染」が出たら、１軽症食らうだけで済みます。
「感染」がなかったら、何も起きません。
私たちの人間がいつもビビる感染カードはアンドロイドさんに通用しないのです。
あと、彼女は治療カードを持っているので、緑のアイテムでは治療できませんが、
自分のカードで治療できます。
但し、アンドロイドさんのエネルギーが有限なので、緊急用エネルギーのアイテムを持っていなければ、タイムトラックが5番目に到達した時点で、エネルギーが切れてゲームから脱落します。
もう一つ、アンドロイドは、個人の目的がありません。
半協力モードで、他のプレイヤーは個人目的と企業目的をそれぞれ1枚引きますが、
彼女は企業目的カードを２枚引きます。
つまり、その場にCEOさんがいたら、両方見られてしまいます。
設定がアンドロイドらしいので、味が出ててすごく好きです。
▼遊んだ時の感想・記録はこちら
2人でネメシス！！「CEO&アンドロイド編」
キャラクターの紹介はここまでにします。
次は、Void Seeders を紹介します！！
Void Seeders の敵は 新しい敵です！！
本編の敵と入れ替えて独特のルールで遊べます。
その敵の正体はなんと！！プレイヤーの！！ 幻覚 です！！
（初めて聞いた時、なんじゃそりゃ！！と思いました (笑) ）
幻覚と言っても、不気味だし、キャラクター達にケガさせることができるのです！！
プレイヤーはみんな狂気カードを持っており、
敵に攻撃された際、袋の中のトークンを引いて、
頭のマークに当たったら、パニックカードを引きます。
▼左は狂気カード。右は袋の中のトークンの一例。
▼パニックカード。 プレイヤーの狂気が左上にある数字と同数またはより高い場合、
カードに書いてある内容を実行しないといけません。例: 自分に２軽症を与えるとか。
プレイヤーの狂気がパニックカードの指定の数字より低いなど、実行できない場合、
そのプレイヤーの狂気が１つ上がります。
狂気の向上につれて、敵も強くなります。
パニックカードの内容は本当に狂っているので、とても面白いです。
機会があれば、遊んでみてください♪♪
