アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン を遊んでみた。
2020年7月31日に日本語版が発売された脱出テーブルゲーム。
一言で言うと「アンロック!」に近い。
・探索する時、場所の番号と同じ数字の文章を読む。
・アイテムや場所の番号を組み合わせしたりして話を進めていく。
「アンロック!」が好きな人なら、これも好きそう。
それに加えて、
・各キャラクターにヘルスポイント(HP)があり、危険に遭ったら、減ったりする。
・身を守りながら慎重に冒険を進めるのが楽しい。
・ストーリーも面白くて、個人的にはかなり好き。
・問題自体はあまり難しくなく、ヒントもあるので、初心者でも楽しめる。
・このような脱出ゲームの入門としてオススメ。
ゲームブックだけでも遊べますが、出版社でアプリ(英語のみ)が公開されていますので、使うのを強くオススメします。アプリを使うと、自分の組み合わせが合っているかどうか簡単に確認できるので、サクサク進めることができます。
ゲームが3章に構成されており、箱には1章に90分かかると書いてありますが、ストーリーをあまりじっくり読まなかったので、休憩を除いたら3章で3時間で終わりました。アプリのお陰でもあると思います。
私は英語より日本語の方が得意なので、アプリに数字を入れ、文章の存在を確認してから、日本語のゲームブックをめくって、日本語の方を読んでました。アプリは確認用だけだったけど、それでも、とても便利です(^^)b
▼英語のアプリ(公式)
日本語版にはエラッタが少しありますが、私が遊んだ時、特に支障がありませんでした。
▼日本語版のエラッタ(公式)
【プレイ人数】1~4人
プレイの人数によってゲーム自体は変わりがなさそう。役割分担がそんなにはっきりしないので、2人遊んでも4人遊んでもゲームに対する感覚は同じになりそうです。友達とワイワイしたいか、じっくり自分で考えたいか、オススメのプレイ人数が変わってくると思います。
【リプレイ性】
第1章から第3章まで一本のストーリーになっていて、ルートもエンディングも数パターンあります。他のルートまたはエンディングが気になったら、全てのルートを回収することもアリかと思います。