けーどのボードゲーム日誌

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ボードゲームの情報と気ままな記録です。

ボードゲーム『ユグドラシル年代記』の遊び方

1~5人できる協力ゲームです。

 遊び方が簡単なので、親子でも楽しめそうです。

 

コンポネントがとても素晴らしく北欧神話好きな方なら、感激するしかない作品です。

北欧神話に興味がない方でも十分に楽しく遊べると思いますが、知っておいた方がより楽しめると思います。

 

ユグドラシルとは、北欧神話における9つの世界を支える木のこと。

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ユグドラシルの木

このゲームでは、9つの世界が3段に分けられています。

 

●上段 : 神々の世界、ヴァン神族の世界、エルフの世界

 

●中段 : 人間の世界、小人の世界、夜の生き物の世界

 

●下段 : 死者の世界、炎の世界、ヨトゥン巨人の世界

 

 

プレイヤーは、協力し合ってゲーム終了時まで木を敵の攻撃から守り切ればみんな勝ち。

 

遊び方は簡単。(いろいろ省略しておおまかに説明します。)

 

《ゲームの準備》

みんな担当キャラクター(神)を7つのキャラクターから選びます。

それぞれのキャラクターにはカードが 6 枚あります。

 

▼裏面は担当キャラクターの絵になっています。

左から 神々のトップの「オーディン」、オーディンの愛妻「フリッグ」、ヴァン族のイケメン神「フレイ」、フレイの双子女神「フレイヤ

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▼表は、敵の絵です。敵は合計 6 種があり、各 1 枚ずつあります。

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《ゲーム・スタート》

① みんな同時に自分の山札から1上のカードを裏面のままで出します。

(※カードの表面を確認してはいけません)

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② 次は 相談タイムです。プレイの順番を決め、カードを1つの山札にまとめておきます。カードの順番はプレイ順です。

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③ 順番が確定したら、カード公開フェイズ に入ります。一人目のプレイヤーのカードを公開します。そして、その敵のスリットに置きます。その敵のカードが1枚目なら、何も起こりません。

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2枚目出てきたら、敵の能力が発動します。

詳細はルールブックにてご確認ください。

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▲上の画像は2ラウンド目の時。

 

④ カードを公開した後、敵の能力が発動したかどうかにもかかわらず、そのカードの持ち主が自分のキャラクターを下記の順番でプレイします。

1.木の上にある自分のキャラクターの駒を移動 (移動しなくても良い)

2.移動先の世界の能力を使用 (移動しなかったら、立っている世界の能力してOK)または、同じ世界にいる敵と戦闘する。

 

移動し方、各世界の能力、戦闘の処理方法などはルールブックにてご確認ください。

 

終わったら、次のプレイヤーのカードを公開していきます。(③に戻ります。)

 

山札の全てのカードが公開されたら、1ラウンドが終了です。2ラウンド目以降は、① カード出す段階からやります。こんな風に繰り返します。

 

「ドラゴン」が2枚出たら、ドラゴンの駒が進み、ゴールにたどり着いたらゲームが終了します。

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大まかな遊び方はこれで以上です。

 

【感想】

各キャラクター、各世界、各敵の能力が様々であり、把握するのとインストするのにやや時間がかかりますが、流れはとてもシンプルです。

基本プレイの他に、5つのキャンペーンがあり、ストーリーと追加ルールを楽しみながらプレイすることもできます。キャンペーンを通してキャラクターも成長していくので、キャラクターを強化することが好きな友達がワクワクしながら遊んでいました。

協力、北欧神話、キャラクター強化が好きな人にオススメの一作です。