前回プレイした後の感想も含めて「シナリオ1」を紹介しました。
今回はCosmodromes Gamesのページで公開されているシナリオ2とシナリオ3を紹介します。(まだプレイしていませんが)
★ Cosmosdrome Games のサイトで公開されているシナリオ(英語のみ)はこちら
シナリオ2 グローバル化
【概要】
毎ラウンドの開始時に、点数が最も低いプレイヤーがイベントのタイルをランダムに3枚引き、その中から、適用したいイベントを選択します。
【セットアップ】
数字タイル1~9をシャッフルし、ボードの横に下向きに置きます。次に、数字タイル10~12をシャッフルし、ラウンド5のスペースに裏向きに置きます。
【プレイ】
毎ラウンドの開始時に、点数が最も低い人が数字タイルから3枚を引き、その中から適用したいイベントを1つ選択します。
・ラウンド1~4の場合は、タイル1~9から引きます。
・ラウンド5では、タイル10~12から選択します。
以上です。
【感想】
まだプレイしていませんが、ルールを見ただけでもワクワクします。
イベントの内容もまだ見ていませんが、おそらく最終ラウンドのイベントはゲームに非常に大きな影響を与えそうなので、みんな上手いことにラウンド4で最下位のポジションを取る争いが発生するではないかと予想されます。リードしすぎず、抜かれしぎずの点数をキープする作戦が楽しいかもです。それとも、他のプレイヤーが点数を控えようとしている風潮に逆らって、イベントのことに気にせず、みんなに追いつけられないぐらい点数をバンバン稼いでおくのも良いかもしれません。
今、考えるだけでもワクワクします。早くプレイしたいです!!
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シナリオ3 前進した物流
【概要】
このシナリオでは、フェイズ4で「工場」を、フェイズ6で「ハブ」を建てることができます。
そして、フェイズ7で自分の「工場」または「ハブ」がない地域で製品を販売した後、最寄りの「工場」または「ハブ」から1本の道毎に-2VP 減点されます。
▲工場がある「北アフリカ」から「中国」までは、1本の道(赤い線)でいけるので、-2点。「北アフリカ」から「CIS」までは、道が2本必要なので、-4点。合計-6点に。
【セットアップ】
1)自分の拠点に工場マークを追加します。
2)アスタリスク「*」のタイルを目印としてラウンド4、6、7に置きます。
【プレイ】
このシナリオには、フェイズ4、6、7だけルールが追加されます。
フェイズ4では、計画パッドに工場マークがあれば、基本ルール通りに改善タイルを取得するか、または 5点減らして自分の建物がある地域に工場を建てることができます。後者の場合、製品タイルも取得します。
※1 既に自分の「工場」または「ハブ」があるところには建てられません。
※2 同じ地域で他のプレイヤーも建てることができます。
※3 「工場」または「ハブ」建てることによって点数が 0 以下になることも可能です。
※4 ゲーム開始時に工場が1カ所置いてあるので、後1カ所しか建てられません。
フェイズ6では、1つの使用と3点を減らしたら、自分の建物のある地域に「ハブ」を建てることができます。
※建てる条件は、上記のフェイズ4の「※1~3」と同じ。
※ゲーム中に最大3カ所まで建てることができます。
フェイズ7については、上記の【概要】で述べたので、割愛します。
【感想】(未プレイ)
このルールも面白そうです。シナリオ1~2のようにイベントの翻訳が必要ないので、上記のルールさえ把握しておけば、すぐにでもプレイできそうです。(本記事では、シナリオ3のすべてのルールを要約したつもりです。)
あと、個人的な解釈ですが、「工場」と「ハブ」がない地域で製品を販売した際、「1本の道につき-2VP」としか書かれておらず、「製品1個につき」と書いていないので、何個販売しても減点の点数が変わらないではないかと思います。
そこで、ルール下部に書いてある「減点をより容易に計算できるように、自分の工場やハブがある領域で先に販売することをお勧めします」という文章が少し気になりますね。
要するに、「工場やハブがない領域で先に販売することも許される」と解釈すれば良いでしょう。
このような解釈でプレイしてみて、また今後感想を書きたいと思います(^^)