動物の進化をテーマにするゲームです。
８月２０日（木）アークライトさんから日本語版が発売されます。
アートワークが素晴らしく、ルールがシンプル割に内容がかなりシビア。
インタラクション強め。２～６人の幅広い対応。
動物に能力を付けたりして生き残ろうと必死になって楽しいです。
※写真はNorth Star Games（大元の出版社）さんのウェブサイトからお借りしています。
食料が限られたこの世界で生き残るために、
動物達は、時には食料を奪い合い、時には協力し合って生きていきます。
それでも種類と数が増えてくると食料がどうしても足りなくなってしまうので、
一部の動物たちはやむを得ず肉食動物に変貌することもあります。
他の動物達は、肉食動物の餌にならないように、様々な能力を身に付けていき、
それと同時に、肉食動物達も狩りのために、進化していきます。
このゲームは、動物の進化で競い合い、自分を守りながら、食料（点数）を集めていくゲームです。
【感想】
このゲームのように６人まで対応できるガチめの中量級ゲームがなかなかないので、
とても有難いです。
ルールはシンプルですが、カードの能力を理解する必要があります。
それでも、文数が少ない上に、覚えやすいです。
あと、このゲームは攻撃し合うこともあるので、
鬼心になって挑戦してみてましょう♪
【大まかな流れ】
１）みんな手札（特性カード）４枚＋動物ボード１枚でスタートします。
２）【食料投入フェーズ】
2.1 みんな手札から特性カード１枚を選択し、自分の前に伏せて置きます。
それから、一斉に公開します。
2.2 カードの右下にある数字の通りに草食動物向けの食料を共有の場に投入します。
３）【手札をプレイフェーズ】
3.2 スタートプレイヤーから順番に特性カードを（何枚でも可）プレイしていき、
一周回ったら、このフェーズが終了します。
《カードのプレイ》下記のアクションを一つ選択してプレイします。
１．カード１枚を捨て、自分の動物の「数」または「大きさ」を増やします。
２．カード１枚を捨て、新しい動物ボードを獲得します。
３．自分の動物ボードにカードを貼り付けます。（ボード１枚に最大３枚、同じ種類のカードはダメ）貼る時は裏向きで、このフェーズが終了したらみんな一斉に公開します。
４）【食料獲得フェーズ】
4.1 スタートプレイヤーから順番に食料を１つだけ獲得していきます。
草食動物なら、共有の場から食料を１個取り、
肉食動物なら、どの動物を食べるか選び、その選んだ対象の大きさと同じ数の食料をバッグから獲得します。
それと同時に、食べられた動物は数が減ります。
※貼ったカード次第、食料を早めに獲得できたり、複数獲得できたりもします。
4.2 誰もが食料を獲得できなくなるまで、このフェースが続きます。
上記の４フェーズが終了したら、食料がない動物は死にます。（数が減ります。）
それから、スタートプレイヤーマーカーを左の人に渡し、
みんな山札から特性カードを引き、次のラウンドを開始します。
引くカードの枚数は、３枚＋自分の動物ボードの数と同じ枚数です。
【ゲーム終了】山札がなくなったら、そのラウンドは最終ラウンドとなります。
【得点計算】点数になるもの（各１点）
１）ゲーム中に獲得した食料
２）生き残った動物各種の数
３）ボードに貼ってある特性カードの数
