-
アートワークが可愛い!!
- 各チームに個人の目的あり!
- テーマとシステムが面白い!!
ファンディング支援募集中!!
https://www.kickstarter.com/projects/weirdgiraffegames/wicked-and-wise
出版社 : Weird Giraffe Games
キック締切 : 2021年9月3日 (金) 昼12時
ゲームシステム: トリックテイキング(チーム戦)
届く予定 : 2022年7月
支援 : 1ドル~(約 110円~)キック期間終了後でも、購入できる権利。
印刷用データのみ: 8ドル~(約 880円~)
基本ゲーム (1個): 25ドル +日本への送料 12ドル(合計:約 4,100円)
基本ゲーム (2個): 50ドル +日本への送料 12ドル(合計:約 6,800円)
基本ゲーム+プレイマット:45ドル +日本への送料 12ドル(合計:約 6,300円)
※ 8/12の為替レートで計算( 1ドル=110.34円 )
※送料は、キック終了後に別途で請求されます。
※基本ゲームの購入の場合でも、高品質の印刷用データがもらえます。
▼ 基本ゲームのコンポーネント
▼ プレイマット 14 x 24 インチ(35.56 x 60.96 cm)セットアップのヘルプになる。
概要
ドラゴン と ネズミ がチームになって他のチームとトリックテイキングで勝負するゲームです。最も コイン を多く集められたチームが勝利です。
各チームには、ドラゴン役のプレイヤーとネズミ役のプレイヤーがいます。
ドラゴン はトリテが好きな生き物で、トリテをやる役割です。
ネズミ はずる賢い能力を使ってドラゴンをアシストする役割です。
2, 3, 5人の場合は、一人二役(Dual)制度が導入されます。
※製作者によると、3人の場合、2対1でも遊ぶことも、3人とも一人二役で遊ぶことも可能らしいです。
▼職役カード(左から):「ネズミ」「ドラゴン」「一人二役」。
ランダムでも自由選択でもOK。
遊び方
1 ラウンドに トリックを5回 行います。3ラウンド 終了したら、コインの最も多いチームが勝ちです。
▼このルール説明動画が分かりやすいです。(英語のみ)
ゲームの準備
- できれば、同じチームの人の向かい側に座ります。
- 「Table Talkカード」(共有の会話ルール)を4タイプの中から選び、適用します。
例:目的カードを選ぶ時以外、自分及びパートナーの手札について話してはいけない。 - 基本カードと切り札 (Trump Card / 別称:Gem Card ) を分けて、別々の山札を作ります。
- ドラゴンに基本カード10枚、ネズミに7枚配ります。
▼切り札
- 目的カードを4つのデッキに分けます:チーム1専用、チーム2専用、チーム3専用、初心者用。
ゲーム開始
チーム1のドラゴンからスタートします。
1 ラウンドに 4つのフェイズがあります。
- 目的選択
- トリックテイキング
- 目的達成確認
- クリーンアップ
① 目的選択フェイズ
1.1 ドラゴン役のプレイヤーが目的カードを自分の山札から4枚引き、その中から2枚を選択して同じチームのネズミに渡します。
1.2 ネズミは目的カードを1枚選択し、公開します。(もう1枚は捨てます。)
それが そのラウンドだけ の目的になります。
※達成できたら、報酬がもらえいますが、達成できなかったら、罰金を払います。
例:対戦相手よりも「〇〇カード」を多く集めること。
報酬 → 2チームでプレイする場合:12コイン
→ 3チームでプレイする場合:8コイン
第2ラウンドと第3ラウンドでは、ドラゴンが渡せる枚数とネズミが選べる枚数が増えます。
② トリックテイキング・フェイズ
2.1 ドラゴン達がカードを1枚目出す。
チーム1のドラゴンがカードを1枚出します。次に、他のチームのドラゴンも同じスートのカードを出していきます。(マストフォローです。)
ドラゴンが全員1枚出し終わったら、ネズミのターンに入ります。
2.2 ネズミ達がカードを出して能力を発動させます。
※ネズミもスートをフォローしないといけません。なければ、別のスートのカードを出しても大丈夫です。能力は発動できます。
【カード出しの順番(4人プレイの場合)】(1枚目)
ドラゴン(チーム1) → ドラゴン(チーム2) → ネズミ(チーム1) → ネズミ(チーム2)
▼能力の例:ネズミまたはドラゴンが 切り札1枚 または 基本カード2枚 を引く。
ネズミ全員がカードを出し終わったら、ドラゴンのターンに入ります。
2.3 ドラゴン達が2枚目のカードを出します。
ドラゴン全員が出し終わったら、ドラゴンのカードで判定します。
【2枚目のカード出しの流れ(4人プレイの場合)】
ドラゴン(チーム1) → ドラゴン(チーム2) → 判定
リードのスートで最も数字の高いカードを出したドラゴンがトリックを取り、出されたカードを集めて自分のところに置きます。
※但し、スート関係なく、切り札が全てのカードに勝ちます。切り札が複数出された場合、切り札の中で数字の高い方が勝ちます。
※切り札は、ネズミの能力などで獲得できます。
トリックが取れたチームは、報酬を2つの中から1つ選びます。
A)2コイン B)宝物カード
敗者は、勝者が選ばなかった方の報酬を取ります。
宝物カードについて
ドラゴンは宝物カードを2枚引き、その中から1枚選び、自分の前に公開します。もう1枚は捨てます。
宝物カードは能力がついています。
一例
【左図】 このトリックでは、最も数字が低いカードが勝利する。
【右図】 このトリック中、場に出された7以上のカード1枚につき、1コイン獲得する。(最高6個まで)
※宝物カードの効果は、ドラゴンのカードのみならず、ネズミが出したカードにも適用されます。
- ドラゴンが1枚目のカードを出す前に、宝物カードを使うかどうか選べます。
- 宝物カードの能力はそのトリックの時だけに有効します。使う場合、トリックが終了後に、破棄されます。
- 複数カードを同時にプレイすることもできます。
- 所有宝物カードの枚数制限はプレイ人数によって異なります。(2~4人プレイの場合は3枚まで、5~6人プレイの場合は2枚まで。
トリックが終了する度に、リードトークンを左側のドラゴンまたは一人二役のプレイヤーに渡し、次のトリックでは、その人がリードします。
トリックが5回終了したら、次のフェイズに進みます。
③ 目的達成確認フェイズ
各チームが目的達成できたかどうか確認します。
- 達成できた場合、カードに書いている通りの報酬を獲得します。
- 達成できなかった場合、カードに書いてある報酬の半分(切り捨て)を支払います。
④ クリーンアップ・フェイズ
- ドラゴンが全てのカードを捨て、シャッフルします。
- ネズミの手札は捨てなくて良く、ドラゴンに4枚まで渡せます。
- ドラゴンは手札を10枚になるまで、ネズミは7枚になるまで補充します。
- 一人二役の場合、ドラゴンの手札を捨て、ネズミの手札からもらえず、手札を10枚になるまで引きます。また、ネズミの手札の分も7枚になるまで引きます。
- リードトークンをコインが最も少ないチームに渡し、そのチームが新しいラウンドのリードになります。
ゲーム終了
- 3ラウンド終わったら、ゲーム終了です。
- コインが最も多いチームが勝ち。→ 同数の場合、未使用の宝物カードを多く持つチームが勝ち。→ また同数の場合、チームのメンバーをチェンジして新しい試合を始めます。
追加情報
▼Tabletop Simulator で試しにプレイできます。
▼公開中の印刷用データ(PnP)